日本、タイ、カンボジア、そしてマレーシアの不動産を取り扱うFJグループ富士リアルティ株式会社(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:永松 秀行、以下「富士リアルティ」とする)と、東南アジアは元より、中東、欧米と広く海外の不動産を取り扱うフォーランドリアルティネットワークジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:中尾 孝久、以下「フォーランドリアルティ」とする)とは、この度、業務提携契約を締結しました。
世界最大級の不動産ネットワーク、センチュリー21の加盟店でもある富士リアルティ株式会社では、豊富な情報とネットワークを活かし、本提携によってタイ、カンボジア、そしてマレーシアに次ぐ、第4カ国目の海外不動産として、フィリピン不動産の取扱いを開始いたします。
提携に至った背景と目的
近年、海外の不動産投資への関心が高まる中、東南アジアの不動産に対して注目が集まっております。現在の東南アジアでは、未だ1人当りのGDPが低い国が多いことが要因となり、インフラ投資などによって引き起こされる経済への波及効果が非常に高く、また、日本と異なり人口の増加が各国の発展を牽引し、高い経済成長率を維持しています。特に、カンボジアとフィリピンは、政治・経済の安定性と高い成長率が期待できることから、日本人の投資家からも注目を集めています。
カンボジアとフィリピン、それぞれの地域における不動産販売及び管理業務で、豊富な経験を培ってきた両社が相互に販売代理契約を締結することで、富士リアルティはフォーランドリアルティが取り扱うフィリピン不動産の販売代理店として顧客に紹介し、また同様に、フォーランドリアルティは富士リアルティが取り扱うカンボジア不動産の販売代理店として、お客様に最適な不動産投資をご提案することで、互いの販路拡大と海外不動産市場における業務拡大を推進して参ります。
提携によるメリット
顧客への多様な選択肢の提供: 両社の物件情報を一元化し、お客様に幅広い選択肢を提供することで、より最適な物件選びをサポートします。情報共有によるサービス向上: 両社のノウハウや市場情報を共有することで、より高品質なサービスを提供し、お客様の満足度向上を目指します。
シナジー効果による事業拡大: 両社の強みを掛け合わせることで、新たなビジネスチャンスを創出し、事業の拡大を目指します。
今後の取り組み
両社は、今回の業務提携を機に、以下の取り組みを強化していきます。共同マーケティング活動: 両国における不動産セミナーや展示会への共同出展、ウェブサイトでの情報共有など、積極的なマーケティング活動を行います。
現地視察ツアーの企画: 両国の不動産物件を実際に見ていただける現地視察ツアーを企画し、お客様の投資判断をサポートします。
金融機関との連携強化: 両国における金融機関との連携を強化し、お客様に最適な金融商品をご提案します。