2021年6月17日付けの「クメールタイムス紙」によると、11,000人の会員組織を持つAcleda Bank労働組合が、カンボジア証券取引所(CSX)において組合員が所有するAcleda Bank Plcの株式の一部を売却することを承認したというニュースが報道され、16日の株式市場において同社の株価を下落させたとのことです。

ティッカー「ABC」の下で取引されているAcleda Bank Plcの株は、同行が部分的に売却できることを承認した旨の発表後、16日には9.9%下落し、1株あたり14,600リエルとなりました。

Acleda Bank Plcの責任者兼エグゼクティブバイスプレジデントであるButhBunsayha氏は、取引所での供給が増加したため、株価の減少が発生したと述べました。

 

■当社カンボジア人スタッフ談
カンボジアはまだ日本のように株式市場が成長していません。
カンボジアの企業が日本のように資金を調達できるようになると良いと思います。