こんにちは、富士リアルティの代表、永松と申します。

現在、当社タイランド支店での業務のためタイ、バンコクに出張中です。

連日、円安ドル高のニュースが話題となっていますが、タイバーツに対しても円安が進行しています。

2012年には1万円が4000バーツに両替できたのですが、現在は1万円で2400バーツほどしか手に入りません。

円安だけでなく、インフレの影響もあり、以前までのタイの物価の安さというイメージは次第に変わりつつあります。

「物価が安いタイで、リタイア後に悠々自適の年金暮らし」という考えは、今後は実現が難しくなっていくかもしれません。

不動産投資の現状

不動産投資の視点から見れば、タイ、特にバンコクは既に高くなりすぎたと感じます。

世界から富裕層が集まり、彼らはタイランドエリートを取得し、高級コンドミニアムに住み、毎日高級レストラン、ゴルフを楽しむ生活をしています。

フィリピンやベトナムにおいては、不動産購入後の出口が容易ではありません。もちろん、フィリピンやベトナムの不動産投資で成功した方もいらっしゃいますが、ペソやドンなど3カ国通貨ゆえに資金移動の複雑さを考慮しなければならず、初心者には難易度が高いでしょう。

カンボジアへの不動産投資とデュアルインカム投資

そこで当社がおすすめしているのはカンボジアへの不動産投資と定期預金を合わせたデュアルインカム投資です。

カンボジアは米ドルでの取引が中心で、出金規制も厳しくありません。

以下、当社が推奨しているスキームです。

  1. カンボジアで、コンドミニアムを購入し、米ドルで家賃収入を得る。
  2. 家賃収入で得たドルを、カンボジアの銀行口座に定期預金する。2023年現在、カンボジアの定期預金は6%〜7%の利息がつきます。
  3. 日本円には変えずに定期預金をつづけていれば、複利で米ドルが増えリスクヘッジが可能です。

カンボジアで複数のコンドミニアムを所有するのであれば、日本法人で登記して日本法人名義のカンボジア口座を作れば、相続対策にもなります。

カンボジアに外資100%の現地法人を作り、株主を日本法人にすることもできます。

基軸通貨で、国が人口ボーナスや、生産人口、高齢化など関係ない米ドルは安心感があります。

アメリカ本土だと色々と面倒なので、ASEANのカンボジアがおすすめです。

J-TOWER3のお知らせ

弊社が販売するJ-TOWER3は、このような環境変化の中での最適な投資先として考えられます。

J Tower 3 Condominium(Jタワー3<仮称>)