今回はプノンペンの南側に位置している、住宅地エリア”New World Chamkar Doung”(通称:Borey Piphup Thmey Chamkar Doung)についてご紹介していきたいと思います。

こちらは2013年に設立された住宅開発グループの一つであり、また多くの事業を手がけているNew World Groupによって、2016年より建設されました。1000戸以上の住宅が立ち並ぶ大きな住宅地エリアの一つとなっております。メインの通りを軸に、綺麗に横長く道が細かく作られています。

また、こちらは市内からは7〜8km程離れた場所に位置していますが、この周辺には大手有名校CIAファーストインターナショナルスクール、ノースブリッジインターナショナルスクール、ベルテイインターナショナルスクール等が近くに位置しており、子育てする環境には良いエリアかと思います。

では、住宅地のゲートから中の方もご紹介していきます。

こちらはChamkar Doung Street(St 217)という非常に交通量も多い大通りから直接このゲートに入れるようになっています。
日中は基本的に誰でも入ることが出来ますが、ゲートにはセキュリティーも数名見かけました。

また、この住宅地には子供連れのご家族も多いようでこのゲートの前に止まっている自転車はここに住んでいる子供達の自転車のようです!

こちらは先ほどの、ゲートを入って直ぐの1番大きなメイン通りです。

主に飲食店、ドリンク屋台、薬局、果物屋、両替店、サロン(ヘアーやネイル)、パン屋、病院が多くあるような印象です。サークル Kもありました(笑)

次にこちらは、この住宅地内にある市場です。
築年数もあまり経っておらず、他のローカル市場に比べると全体的に綺麗で広々しており、非常に快適で便利です。
また、基本的にこの市場の利用者はこのエリアに住んでいたり働いている方が殆どだと思いますので、それほど混雑な様子もありませんでした!

ちなみにこちらの市場には、生肉のショーケースが!非常に珍しいですね!なかなか、市場ではショーケースや冷蔵庫を置いている店は見かけませんので….。

他には携帯アクセサリー店や、カフェなども。

こちらはメインの横側の通りです。
基本的には主に2階建ての1軒家がずらっと、並んでいます。
メイン通りに比べるとお店はあまりなく、静かで落ち着いた印象でした。

この敷地内には幾つか、公園もあります。
気軽に散歩やエクササイズも出来るので便利ですね。

他にもこちらには載せきれていませんが、かなり多くのお店がある様子でした。

まとめ

この住宅地エリアのメリットとデメリット

メリット

・住宅地エリア内は治安も良く、基本的な買い物から食事、サロン、病院等はほぼこのエリア内で完結出来る。
・近くには様々な学校があり、子育てするにも快適。
・住宅地内では、散歩や自転車やバイクも乗りやすい。

デメリット

・場所の立地が郊外のため、通勤や買い物や用事などで市内に通う場合は移動がかなり不便である。(特にこのSt 217は、大通りの為、通勤や通学の朝と夕方は非常に混む傾向があります。)
・場所的に何処かへ出かける場合は車が無いと、移動費がかなりかかってしまう恐れがある。

以上、住宅地内のご紹介でした。

プノンペンは郊外に出ると、意外とこのような住宅地エリアが多々あります。
日本の住宅地に比べると、カンボジアでは家、兼お店をしている方も多いのでこの点はとても良いかなと思います!

また、今後も郊外では様々なエリアでこのような住宅地エリアはどんどん開発されていますので次回は別のエリアもご紹介出来ればと思います。

場所:New World Chamkar Doung
住所:Chamkar Doung Street (217), St 7, Phnom Penh,Cambodia