今回も、新型コロナウイルスによる影響や現在の様子をお伝えしていこうと思います。

カンボジアは2020年4月28日現時点では

感染者数 122名

治癒者 119名

治療中 3名

死亡者 0名

となっており、4月12日から本日4月28日の約2週間は新規感染者は1名も出ていない状況です。

また、プノンペンの市街地の様子もご紹介していきます。注)4月25日(日)に撮影したものです。

体感としましては、先週よりもバイクや車の数も増え、ちらほらお店も通常通りに開店し始め、徐々に日常生活に戻りつつあるなといった感じです。

いつも渋滞している通りは、以前のように渋滞が多々出来ているところも。(この時期だから?工事をしているところも…)

こちらはMonivong通りという、プノンペン南北を結ぶ大通りで、いつもなら交通量多いのですが空いていてスムーズでした。

Toul Tompong辺りの道です。こちらもいつもよりスムーズに進みました。

そしてこちらはBKKエリア(Boeng Keng Kang)なのですが、思っている以上に車やバイクが少ない様子でしたね。

(普段なら道幅も狭いので、平日でも祝日でも、どの時間帯でも交通量が多くてごちゃごちゃしているのですが…)

こちらは、市場付近ですがお客さんが少なめです。

(市場は通常通り営業しているようです。)

学校をはじめ、個人クリニックやお店、レストランも休業か、閉店をしているようなお店を多々見かけました。

こちらはBKKエリアの中でもより中心にあるスターバックスコーヒーです。(St.57)

やはり、テーブルとテーブルの間にはここは座らないで下さいと言った張り紙がされていました。

数十分、休憩がてら滞在してみたのですが、コロナウイルスの影響はないんじゃないかというくらい、いつも通り賑わっているのがとても印象的でした。

こちらも、同じくSt.57にある

カンボジアのブランドカフェ Brown Coffeeのパーキングの様子です。

いつも通りの賑わいです。

やはり、皆少しづつ外出をし始めているのかもしれないですね。

ちなみに、まだ映画館は休館中なので、あまり出かける場所もなくて、カフェ集まってしまうのでしょうか。。。

そして、St.57を歩き続けますとこのように、ガラガラな雰囲気です。

とても静かで、こんなにも昼間に人通りが少ないのはなかなか見た事がないくらいです。

また、同じくスーパーへも行ってみました。

こちらは、AEON ”MAX VALU”です。

入店時は特に、規制などはありませんでした。

レジは、やはり距離が決められていますね。

こちらの店舗はAEON MALLのスーパーマーケットよりコンパクトなお店でしたが、お菓子や冷凍食品、様々な食材が豊富でした。

特に品切れの物も無さそうでした。

次にもう1店舗、同じ通りにある”Super Duper”

こちらは入店時、マスク着用とアルコール消毒が必須でした。(マスクが無い場合は1枚$0.25で購入可)

ここのスーパーは、比較的小さめですが、空いていて買い物がし易かったです。

余談ですが、ここは野菜を少量単位でも購入可能なので、一人暮らしの方も便利だと思います。

牛乳もバッチリありますね。

ここレジはこのように、ビニールシートが立てられていました。

今回はアルコールハンドジェルも購入してみました。

先月、市場やスーパーでは、写真(右)の特大サイズのハンドジェルは$10前後で販売されていましたが、今では$5前後で購入可。

またマスクも以前はとても高騰していましたが、今月頭には$16前後まで下がり、今では$13くらいまで下がってきているようです。

まとめ

☑先週に比べ、小売店やレストラン、カフェ、屋台等も開店するお店が徐々に増えてきて、いつも通りな雰囲気に戻りつつある。(イートイン可、特に飲食ブランド店は開店率高め)

☑プノンペン内は、パニック等も起こらず日常生活の買い物が通常通り出来る。(買いだめなどの必要は無く、輸入品の品切れ等もあまり見かけない)

☑徐々に外出する人も増えてきていて、少し気が緩みつつあるような雰囲気。(公園もいつも通りの賑わい)

☑テレワークから通常通りのオフィスワークの会社もちらほら。

☑マスク、アルコール消毒は価格低下し、通常通り手に入る。

こんな感じでしょうか。

他の東南アジア諸国に比べると、プノンペンは新型コロナウイルスの影響やダメージも比較的少なく、通常通りの生活をし易いのではと思います。

まだ、今後もどうなるのかは分かりませんが引き続き気を緩めずに、過ごしていければと思います。同時に世界中で新型コロナウイルスが一刻も早く終息する事を願うばかりです。