Agile Sky Residence(アジャイルスカイレジデンス)

中国広東省を中心に事業を展開するアジャイルグループホールディングスは、1985年に家具のメーカーとして創業し、1992年より不動産事業に参入して以来、不動産開発・管理、ホテル運営、環境保護等の事業に広く従事し、2005年12月15日には香港証券取引所に上場しております。
この度当社では、同社におけるカンボジア進出の第一弾プロジェクトとして発表された「Agile Sky Residence」を広く投資家の皆様にご紹介させて頂きます。
同社は、本プロジェクトの開発においてボンケンコン1に位置するコンドミニアム「Silvertown」を手掛けたデベロッパー「NAKI Group」とパートナーシップを締結しました。
本プロジェクトは、これらの業務提携により、高級ブランド家具、家電製品、装飾を兼ね備えた、かつてないほど贅沢な生活を実現できるコンドミニアムとして開発が進められており、カンボジア国内外より注目されている総戸数約1,000戸の大型プロジェクトです。
4つのスカイガーデン、スカイバー、スカイクラブ、カフェ、キッズセンター、図書室、フィットネスセンターなど、ファシリティも非常に充実しているのが特徴で、アジャイルグループによる本プロジェクトへの本腰度がうかがえます。

陸のアセアンの大動脈「南部経済回廊」

陸のアセアンと呼ばれる「カンボジア・タイ・ベトナム・ラオス・ミャンマー」の中でも、特に「タイ・バンコク」「カンボジア・プノンペン」「ベトナム・ホーチミン」の3国3都市は、2015年に開通した「南部回廊」と呼ばれる経済産業道路「ナショナルロード1号線」で接続されており、本インフラはこれらの国々における物流の要として、非常に重要な役割を担っております。
また、現在は未整備となっている「タイ・バンコク」から「ミャンマー・ダウェー」に至る道路が整備されますと、総距離1,200キロというインフラが開通することになります。
その中心に位置する「カンボジア・プノンペン」では、人と物が行き交う拠点として、より一層の発展が見込まれております。
この南部回廊はプノンペンの中心を「モニボン通り」という名称で南北に走っており、居住区として人気のエリアであるボンケンコンを東西に2分しております。
本プロジェクトは、モニボン通りの西側「ボンケンコン3」というエリアに位置しております。

3つのボンケンコンエリア

 

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ボンケンコン1(コンドミニアムの平米単価相場:USD4,000~4,500*)

モニボン通りの東側に位置しており、昨今では外国人が経営するブティックや美容室、外資系の銀行や大小さまざまな国籍のレストランなど、外国人によるビジネスの参入が目立つエリアであり、外国人客で賑わうお洒落なホテル、カフェやバーなどが点在しております。
インターナショナルスクールや日系の病院もあり、他のエリアに比べると比較的治安も良く住みやすいため、外国人が滞在したい一番人気のエリアとなっております。
また、各国の大使館が本エリアに集中していることから「大使館特区」とも呼ばれており、イオンモールプノンペンや、ロシアンマーケット等へのアクセスも良好です。

本エリアにおけるコンドミニアムの多くは、平米単価が4,000ドルを超す販売価格となっておりますが、例えば日系デベロッパーによるプロジェクト「J-Tower 2 Condominium」は「平米単価2,000ドルから」という価格で発表され、2019年2月の正式販売開始から約5週間で、全224ユニットが全て完売いたしました。
現在では、同プロジェクトのリセール物件が販売されており、多くの投資家の方よりお問い合わせを頂いております。
海外不動産を購入する際に大切なことは、狭い視野で単一の物件に拘るのではなく、広く情報を仕入れて比較検討し、どの物件が自身の投資手法にマッチしているかを判断することが重要です。

ボンケンコン2・3(コンドミニアムの平米単価相場:USD2,500~3,000*)

モニボン通りの西側で本プロジェクトが位置するエリアです。
一番人気のボンケンコン1に比べて外国人は少なく、主に現地のローカル層が住むエリアとなっております。
「高級マンションエリア」になりつつあるボンケンコン1と比べますと、賃料は約2分の1から3分の1と開きがあり、賃借人としての主なターゲットが外国人となるコンドミニアム投資においては、ボンケンコン1よりは若干魅力が劣ると言えます。
しかしながら、本プロジェクトはモニボン通り沿いに位置しており、アクセスも良好であることから、今後の発展が見込めるエリアとなっております。

*2019年現在

グロスとネット

海外不動産のパンフレット等を見ておりますと、頻繁に「GLOSS」「NET」といった表記を見ることができます。
「ネット(NET)」とは、「正味」とか「実質」といった意味を持つ英語です。一方「グロス(GROSS)」は、「総計」や「全体」といった意味を持つ英語です。
通常、ネットとグロスと言えば「実質利回り」や「表面利回り」のことだと思われる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、カンボジアの不動産物件における専有面積の表記の仕方について、皆様に気をつけて頂きたい事項をご説明させて頂きます。

ベランダ、バルコニーは専有面積に含まれる

通常、日本でマンションを購入する際に、お部屋探しの目安として専有面積を確認されるかと存じます。
専有部分とは「自分専用で自由に使える部分」を指します。これに対して、廊下や階段、自転車置き場、ゴミ置き場などは共用部分となります。
専有面積とはこの専有部分の床面積を計算したものです。
しかしながら、カンボジアではこの専有面積にベランダやバルコニーが含まれて記載されているケースが多いので、注意が必要です。

専有面積であるかのようにグロス面積を記載しているケース

さて、カンボジアではもう一つ気を付けなければならない、重要なことがあります。
カンボジアにてコンドミニアムを手掛けるデベロッパーの多くが、インターネット上にウェブサイトを構築しております。
また、ウェブサイト自体はなくてもFacebook等のSNSで広告展開を行う業者もおります。
これらネット上やSNS等に記載されている物件の詳細なスペックにおいて、記載されている面積表記が「グロス」であることが多いという点です。
下記に記載されている表は、本プロジェクトの販売資料から抜粋した表ですが、カンボジアの物件の多くが「グロス表記+ネット表記」または「グロス表記のみ」という形で記載されております。
カンボジアにおける「ネット面積」は、「専有部分の面積+バルコニーやベランダの面積」であるのに対し、「グロス面積」は専有部分のみならず、廊下や階段、その他共用部分の面積を、各ユニット別に割り振ったものとなっております。
よって、ネット面積よりグロス面積のほうが、かなり大きくなります。
過去に、グロス面積だけを見て投資判断した人が、物件購入後に現地視察すると、あまりに部屋が狭くて驚いた、という笑うに笑えない話があります。
また、「平米単価」を算出するに当たり、本来ネット面積を使用して平米単価を提示するのが当然ですが、わざと平米単価を安く見せるために、グロス面積を使用した平米単価を記載しているデベロッパーや販売業者が存在しますので、カタログスペックをご覧の際は、必ずグロスかネットかをご確認ください。
当社にて取り扱っております物件について、お客様にご紹介差し上げる際は、可能な限りネット面積での記載を行い、どうしてもグロス面積しか分からないようなケースでは、その旨を注釈に記載させて頂いておりますのでご安心ください。

ユニット構成

競合・比較検討物件について

不動産投資物件を比較検討する上で、ある一つだけの項目を比較しても意味がありません。
同価格だからといって、都市部の物件と農村部の物件を比べても、その内容には大きな開きがあります。
現在、カンボジアにおける投資案件として話題となっている「Flatiron by Meridian」は、ボンケンコン1の物件と比べても約1,000ドルから1,500ドル程度、平米単価が高く設定されております。しかしながら、10年間に渡り8.5%から9.5%の利回保証や、10年後の満額での買い取りオプションなど、他の物件にはない魅力があります。
本プロジェクトにおける対抗物件として、同じボンケンコン3エリアにおいて「Residence L Boeung Keng Kang III」と比べてみます。

■Residence L Boeung Keng Kang III

1 Bed Room 約45.5sqm
販売価格:約56,600ドル
平米単価:約1,300ドル

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■Agile Sky Residence

※カタログスペックでは、グロス面積表記にて平米単価3,000ドルとアナウンスされておりますが、実際の専有面積(ネット)にて計算いたしますと、平米単価4,000ドル前後となります。

1 Bed Room 約30.0sqm
販売価格:約126,000ドル
平米単価:約4,200ドル

2 Bed Room 約55.2sqm
販売価格:約216,000ドル
平米単価:約3,900ドル

このように、同エリアであっても幹線道路へのアクセス性や物件自体のクオリティ、設備や入居者が自由に利用できるファシリティの充実さにも大きな開きがありますので、販売価格も大きく異なります。

以上のように、単純に平米単価を比べただけでは、投資案件としてどちらが優れているかを判断することは出来ません。
デベロッパーと販売代理店契約を締結したエージェント(仲介会社)は、当然より多くのユニットを販売するために、様々な広告戦略を行います。
本来投資の観点からすれば全く様相が異なるエリアであるにも関わらず、同じエリアの名前が付いているという理由一つで、あたかも相場より安いというイメージを与える拡大解釈による誇大広告などは、実際に現地を見て、複数の物件を比較検討し、深く掘り下げて情報を得ない限りは、その情報が正しいかどうか、判断することが出来ません。
既にカンボジアにて投資を行っている方の意見を聞くなど、セカンドオピニオンも重要です。
そして何より、お客様の立場にたった視点で物件を紹介、説明してくれる業者選びが最も重要ではないでしょうか。

 

当社における取り組み

当社では、アテンドさせて頂いておりますお客様には、ご満足頂けるまで複数の物件をご覧頂き、ご自身の目で比較検討されるお手伝いをさせて頂いております。
各物件における特徴やオススメのポイントだけをご紹介差し上げるのではなく、資料だけでは判断できないウィークポイントも含めて、ご説明させて頂いております。
また、現地スタッフが5年間に渡り調べ上げたプノンペンにおける賃料相場表など、根拠となる調査結果を元に予想賃料などを算出させて頂いておりますので、投資家の皆様にご納得頂けるご提案をさせて頂いております。
日本本社とカンボジア支店という双方の国に拠点を構えていることから、ご購入から決済、鍵の引き渡しからお部屋のセットアップ、テナント斡旋から原状回復まで、これまで当社が日本で行ってきた賃貸管理業務のノウハウを、そのままカンボジアにてご提供させて頂くべく、日夜スタッフがサービス向上に取り組んでおります。

所在地マップ

物件詳細

Development Name Agile Sky Residence
Developer Agile Naki Property Co., Ltd.
Area Boeung Keng Kang III
Address Phoum 7, Sangkat Boeung Keng Kang 3, Khan Chamkarmorn, Phnom Penh
Total Number of Units 963 Units
Total Number of Stories 44 Storey Building
Room Type Studio, 1 Bedroom, 2 Bedroom, 3 Bedroom
Room Price USD 126,000 – 333,000 (with TAX)
Room Size (Studio) : 39sqm, – 42sqm
(1 Bedroom): 56sqm – 57sqm
(2 Bedroom): 72sqm – 76sqm
(3 Bedroom): 111sqm
Facility Quadruple Sky Garden, Aerial open air garden, maze garden, movable garden event venue, starry sky view, sky bar , infinity mineral swimming pool, jacuzzi, negative ion gym room, semi-open cafeteria, kid zone playground indoor & out door, library, open air yoga area.
Car Space 424
Building Height 140 m
Condo Celling Height 3 m
Construction Warranty 2 years
Project Land Title Hard Title
Build Date 2022

※掲載内容と現況に相違がある場合は、現況優先とします。