カンボジアで一つ問題視されているのが、未成年の飲酒についてです。稀にですが、現地のレストランなどでも未成年の様な方が飲酒をしている姿を見かける事があります。
日本と違って、飲酒をする際にこちらの国では身分証明の確認等もありません。その為、飲酒が原因で交通事故も少なくはありません。
1973年から創刊されている名古屋大学が発行する医学雑誌「Nagoya Journal of Medical Science」による最近の調査によると、アルコールの広告の影響により、カンボジアの未成年者の飲酒率は近隣諸国の中では中間程度に位置しているとしている。プノンペンポスト紙が報じた。2013年に研究者が3806名の中学生に飲酒の習慣について調査したところによると、回答者の約10%は飲酒経験があると回答しており、平均年齢は15.7歳だった。ミャンマーでは1.6%、フィリピンでは18%と、これらの東南アジア諸国と比較すると、カンボジアは青年の飲酒率は中間くらいであった。研究者は、「高所得国では酒類の販売は減少しているが、カンボジアやその周辺の国のように低中所得国では増加傾向にあると指摘した。この変化の理由は、グローバリゼーション、工業化、生活水準の向上、メディアの台頭などによるものであり、50%以上の回答者は、アルコールの広告を毎日見ていた」と述べた。
日本では、飲酒による問題はとても厳しい処罰を受けますが、このカンボジアでの飲酒の規制については、まだまだ時間がかかりそうな気が致します。