コンドテル(混合宿泊施設)と呼ばれる新しいジャンルが、プノンペンの高級エリアボンケンコン1に正式にビジネスオープンした。
コンドテルは、同ビル内で分譲マンションとホテルを併合したサービスで、ホテルサービス(コンシェルジュデスクや清掃)を楽しみながら、居住者へプライベートやアットホームな雰囲気を提供するサービス。
FURI不動産(カンボジアで最大の分譲マンションに焦点を当てた機関の一つ)CEOのLy Senleap氏が、シルバータウン・メトロポリタンと呼ばれる国内で最新の不動産開発を導入したと先週記者会見で話した。
FURI(110のコンドユニットの賃貸と売買を管理する)は、顧客においてクリエイティブな管理サービスを提供するために、米国の専門会社と提携している。
「我々は、ビジネス旅行者や個人の住居を有したい方に焦点を当てることで、このプロジェクトの成功に期待している。顧客にとってそれが第二の故郷であるかのようなサービスを提供する。顧客は自身で調理することができ、自身の装飾ができる。また、ジムやプール、ランドリーサービス、レストラン、24時間365日の食品配達サービスを含むすべてのサービスを楽しむ事ができる。」と彼は言う。
シルバータウンコンドの半数のユニットは売却され、残りは引続きコンドテルサービスとして使用される。
シルバータウンの管理に関与するナキグループCEOのVeasna Meas氏は、「高品質な建物管理サービスがコンドテルの成功において極めて重要です」と話す。
5つ星ホテル同様のサービスを提供するコンドテルサービスの滞在料金は、1泊140ドルから150ドルの間。
コンドテルサービスはカンボジアでは比較的新しいが、成長する傾向である…

Phnom Penh Post原稿
Phnom Penh Postより